シュタイナーの言葉

ルドルフ・シュタイナーは、膨大な講演録や著書を残しました。
そのなかでも、ちいさな人たちを育む立場にある私たちが
活動の中で大切にしている言葉をご紹介いたします。

 

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子どもを畏敬のなかへ受け入れ、
愛のもとに育て、
自由のなかへ解き放つ

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すべての教育は自己教育です。実のところ、教師や教育者としての私たちは子どもにとっての環境でしかなく、子どもは自分で自分自身を教育していくのです。
しかし、子どもは自分の内なる運命にもとづいて、自分自身を教育しなければなりません。
それが可能となるためには、私たちが適切な環境となる必要があるのです。

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生きる喜びやこの世に存在するすべてのものへの愛、
そして労働のための活力は、美や芸術に対する感受性を子どもの頃から正しく育てて来た結果としてはじめて手に入れることができるものです。人と人との関係は、この感受性の影響を受けてたいへん気高く、美しいものとなります。
そしてまた道徳観も、子どもの目前で繰り広げられる人生の全体像を通して、また自分が尊敬する権威ある人々の姿を通して、子どもの中に生み出されるものです。
良いものは同時に美しく、悪いものは同時に醜くくもあるということを、子ども自身が自分の美的感覚の中で把握するとするならば、この道徳観は、いっそう確かなものとなるでしょう。

 

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学校での朝の言葉

太陽の愛の光が
私の一日を照らします。
心の奥の精神の力が
手と足に力をくれます。
太陽の光の輝きに包まれて
神様、わたしは
人間の力を深く敬います。
神様、あなたがわたしの心のなかに
この人間の力を授けてくださいましたから
わたしは働き そして 学ぶことができます。
光と力はあなたから生まれます
愛と感謝があなたのところへ流れていきますように。

(鈴木裕子 訳)
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晩鐘の祈り

美しいものを 愛します
本当のものを 大切にします
気高いものを 尊敬します
そして善きことを 決意します
そのとき 人間は
人生における目標へ
行為における正しさへ
感情における平和へ
思考における光へ導かれます
そして あらゆる存在のなか
宇宙のひろがりのなか
魂の深みのなかの
神の働きを信ずることを学ぶのです

(入間カイ 訳)

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